中高を分けるか一貫教育を受けるかの選択
小学校や中学校に入学すると、基本的にはそれぞれの学校を卒業するまで在籍します。複数のクラスがあるので、常に同じメンバーで勉強をするわけではありません。でも、それなりに校風などがあり、その中で勉強していく必要があります。小学校の場合はまだ自分で選択できないこともありますが、中学を卒業するころには、一定の判断ができるようになるでしょう。これまでは、中学と高校を分ける仕組みが一般的でした。世界的にも、義務教育が9年、高等学校に該当する3年の制度であることが多くなっています。一方で高等学校に進学する生徒が多く、私立では中高一貫が多くなっています。効率も中高一貫にすれば、より効率的に勉強をさせることができるかもしれません。
現状では、必ずしも子供のすべてが一貫校を求めるわけではないことがあります。同じ学校で学ぶより、違う学校、環境で学んだ方が新しい仲間を作ることができます。それを希望する子供もいます。選択できる時代といっていいでしょう。