戦後から現代までの教育に対する考え方
日本は、戦後から、教育方針に対して徹底するようになり、現代まで様々な考え方が出てきました。競争する、共用する、協力する、など、類似したり相反したりする考え方が、時代や地域、学校によって異なります。今回は、思春期の真っ只中の公立中学と私立中学を比較しながら考察します。中学時代とは、心も身体も、子どもから大人に成長する大事な時期です。多感なこの時期を公立中学に進学させるか私立中学に進学させるかは悩みます。結論としては、その子どもの性格によって合う合わないがあるのですが、公立中学のメリットは、家の近くに学校があるので時間を有効に使えます。また、標準の教育を受けることができ、高校進学の指導をしっかり受けられるので、自分の道を考えやすいです。
一方、私立中学の場合、学習能力が同等レベルの子が揃って授業を受けるので、学習の進め方がスムーズで自分に合っている、また、文武両道を推進する学校も増えてきているので、部活動にも力を注ぐことができます。現代は、学校の選択枠も増え、子どもに合わせた教育方法を選択できることが、戦後からの一番の違いと言えます。