中高を分けるか一貫教育を受けるかの選択

板書を重視する教育か話を重視するか

中高を分けるか一貫教育を受けるかの選択 学校の教室には黒板があります。授業の時には、先生が必要に応じて黒板を使います。授業の方法は様々で、最初にとにかく板書をする先生がいます。生徒はそれをすべて写します。そしてその話に移ります。当然板書、写している時間は話はされません。先生はしばらく写す生徒を待つことになります。生徒の中にも待っている者がいます。

大学教育などでは、あまり板書は重要視されないことがあります。とにかく先生が理論を話していきます。生徒はそれを聞いてノートします。話を分かりやすくするために黒板を使うことはありますが、それを写しただけでは授業の内容はわかりません。この授業の場合、きちんと聞いていないと内容は理解できません。寝ていては点数がとれません。

板書をしっかり書いてくれる先生の授業だと、授業中に寝ていても、後で誰かにノートを見せてもらえば対応できます。平等な教育をしようとすると板書を重視する方が良いのでしょうが、勉強意欲を高めようとすると話重視の方が良いこともあります。