中高を分けるか一貫教育を受けるかの選択

指導書に頼る教育が行われている

中高を分けるか一貫教育を受けるかの選択 学校で授業を受けるとき、教科書やテキストが配布、購入することになります。それを元に授業が進められます。先生も同じような教科書を持っています。でも先生によっては、少し異なる教科書をもって授業をすることがあります。それは指導書と呼ばれる教科書です。教科書にはすべてが掲載されているわけではなく、授業で補てんしていきます。

指導書は、補てんする部分の参考例が記載されています。もし学校教育において、全ての先生が指導書通りに授業を行ったら、教科書を補てんする部分が同じになります。一見平等な授業が行われるように感じますが、一方で特徴のない授業になります。先生は指導書をただ読むだけになり、生徒もその部分をただ写すだけになるでしょう。

指導書は、授業を進める上では参考にすべきでしょうが、実際に授業を行うときにはそれだけでは問題です。生徒の興味に合わせて、その時に合った話題などを盛り込むなどが必要です。興味を持たせることも必要になります。